北軽井沢で過ごす夜は、昼間とはまったく違う表情を見せてくれます。
都会では見ることのできない、無数の星が広がる静かな夜空。
それは北軽井沢ならではの特別な魅力のひとつです。
北軽井沢は標高約1,100mの高原地帯に位置しています。
空気中の水蒸気やチリが比較的少なく、澄んだ空気が保たれやすいため、星の光がくっきりと見えます。
さらに、この地域は大都市から離れており、街の明かりによる光害(ひかりがい)が少ないことも大きな特徴です。
人工の光が少ない夜空では、肉眼でも驚くほど多くの星が輝き、雲がなければ天の川が空を横切る姿を楽しむことができます。
夏は涼しく、空気が澄んでいる夜も多いため、夜風を感じながら星空を眺めるだけでも、日常を忘れる贅沢な時間になるでしょう。
パノラマライン沿いは視界を遮るものが少なく、
浅間山の雄大なシルエットと満天の星空が織りなす景色は、北軽井沢ならではの絶景です。
特に月明かりの少ない新月前後は、天の川や数え切れないほどの星々が夜空いっぱいに広がります。
双眼鏡や小型の望遠鏡があれば、星団や星雲などもより鮮明に観察できます。
夜間は街灯が少なく足元が暗いため、懐中電灯を持参し、安全運転・安全第一でお出かけください。
また、夜の高原は夏でも肌寒く感じることがありますので、羽織れる上着があると安心です。
(当貸別荘こもれヴィラは森の中に位置しているため、別荘敷地内から夜空をみることができません)
北軽井沢の夜空を訪れる人が最も感動する光景のひとつが、「天の川」です。
都会では街明かりの影響によってほとんど見ることができません。
光害の少ない北軽井沢では、
条件が良ければ肉眼でも白く淡い帯となって夜空を横切る姿を観察できます。
天の川を初めて見た時には、「白く濁って見える雲?」と勘違いするかもしれません。
私たちの住む銀河「天の川銀河」を内側から眺めているため、数千億個もの恒星の光が帯のように見えているのです。
一つひとつは遠く離れた星ですが、それらが集まることで幻想的な光の川となり、夜空いっぱいに広がります。
特に夏は、天の川が一年の中でも最も美しく見える季節です。
南から北へ大きく架かる壮大な夏の天の川は、夏の大三角の間を流れるように伸びています。
双眼鏡を空へ向けると、ぼんやりと見えていた帯が無数の星々の集まりであることに気付き、そのスケールの大きさに驚かされるでしょう。
月明かりの少ない新月前後、木々のざわめきや虫の音に耳を傾けながら見上げる北軽井沢の天の川は、日常では味わえない特別な時間を演出してくれます。
夏の夜空には「夏の大三角」と呼ばれる大きな三角形が現れます。
この三角形をつくるのは、
こと座のベガ(織姫星)
わし座のアルタイル(彦星)
はくちょう座のデネブ
という3つの明るい一等星です。
七夕伝説で知られる織姫と彦星が、天の川を挟んで輝く姿は日本人にも親しまれており、その間を流れる天の川まで肉眼で確認できる日は、まるでプラネタリウムの中にいるような感動を味わえます。
夏の大三角を見つけることができれば、その周囲には多くの星座も広がっています。
はくちょう座が天の川を羽ばたく姿や、こと座の小さく美しい形などを探してみるのもおすすめです。
普段、夏の大三角を見つけられる方でも注意が必要です。
北軽井沢の空には星が多すぎて、夏の大三角すら見つけにくいからです。
そんな時、星座アプリを使えばスマートフォンを空に向けるだけで星や星座の名前を表示してくれるため、初めての方でも気軽に星空散歩を楽しめます。
夏は一年の中でも流星群が多く見られる季節です。
7月下旬から8月にかけてはみずがめ座デルタ南流星群、そして毎年8月中旬頃には、三大流星群のひとつであるペルセウス座流星群が活動のピークを迎えます。
条件が良い年には、1時間に数十個もの流れ星が見られることもあり、北軽井沢の暗い夜空は流星観測にぴったりの環境です。
流れ星を見るコツは、ひとつの場所を見続けるのではなく、できるだけ広い範囲の空をゆったり眺めること。
目が暗さに慣れるまで20〜30分ほど待つと、より多くの星が見えるようになります。
空を見上げる時間は、とても贅沢なひととき。
昼間は自然を満喫し、夜は満天の星空に癒される。
そんな一日を過ごせるのが北軽井沢の魅力です。
高原の澄んだ空気と静寂に包まれながら、忘れられない星空体験をお楽しみください。
注)パノラマライン周辺の安全に駐車できる場所からは、美しい星空を楽しむことができますが、夜間は静かな環境ですので車のライトや話し声など周囲へのご配慮をお願いいたします。